Vore(丸呑みフェティシズム)って何?

こんにちは!今回は「Vore」について詳しく解説していきます。

うさぎちゃん

おおかみくん

ぼあ?蛇?
それはboa。Voreは丸呑みフェティシズムのことね。まぁ簡単にいうと相手を生きたまま呑み込む様子に萌えを見出すジャンルのことを言うわ。

うさぎちゃん

おおかみくん

!・・・それはちょっと・・・興味あるね
まあおおかみ君の場合は、Voreの中でもHardVoreだと思うし、どちらかというと捕食か。

うさぎちゃん

おおかみくん

???
大丈夫。これから詳しく説明するわね。

うさぎちゃん

おおかみくん

ありがとう!
それではさっそく見ていきましょう!以下、目次になります。

うさぎちゃん

Voreとは?


Voreは「Vorarephilia」の略で、丸呑みフェチのことを指す言葉です。

基本的には「咀嚼を伴わず生きたまま呑み込む」行為そのものを指したり、その様子を描いた作品のタグ等に使用されます。

現実世界でも蛇や爬虫類が獲物を丸呑みにしたりしますが、空想上の動物、例えば怪獣のような巨大なモンスターに丸呑みされるものから、スライムのような粘性のモンスターに包み込まれるものまで「Vore」に含む場合もあります。

最近では巨大娘界隈の拡大に伴い、巨人が小人をVoreするシチュエーションもよく見られるようになりました。

Voreと捕食は違うの?

本来の言葉の意味で言えば、捕食は「捕まえて食べること」ですので、丸呑みも捕食に含まれるわけですが、カテゴリとしては、「捕食」と「Vore」は別のジャンルとして扱われることがほとんどです。

具体的には、相手を噛み砕いたり、噛み千切るといった「咀嚼」を含む場合は捕食、含まない場合はVoreと呼びます。

咀嚼する=流血や欠損不可避ですから、「捕食」はグロ表現のあるハードなものになりがちで、逆に「Vore」は丸ごと呑み込んでいることもあり、ソフトな描写になり易いという特徴があります。

そのことから捕食を「HardVore」、丸呑みを「SoftVore」と呼ぶ場合もあります。

また流血や欠損はなくても、呑み込まれた後に消化されて、グロになる場合もHardVoreとなります。

具体的には以下のように分別されます。

SoftVore

  • 呑み込まれる瞬間の描写のみ、もしくは無傷で胃に収まった描写までで、その後の顛末が描かれていないもの
  • 消化されずに吐き出されるもの、排泄されるもの

HardVore

  • 咀嚼による流血、欠損描写のあるもの
  • 胃で消化されてドロドロになるもの、スカになるもの
  • 体内で白骨化するもの

ケモナーとVore


動物が生きる為に他の命を奪うというのは、自然の摂理ですが、我ら人間は直接的に命を奪う行為からだいぶ離れています。

なのでことリアルにおいては、普通に生活していても動物の捕食シーンくらいしか目にすることはないでしょうし、人間が他の動物を生きたまま呑み込むという状況は現実では想像しにくいものです。

あったとしても、せいぜい魚介類の踊り食いくらいのものでしょうか。

そのことからなのか、基本的にVoreジャンルというのは、肉食獣やドラゴンのような幻獣を捕食者側とする場合が多いです。

となると当然、フェチの対象が動物になるわけですので、“擬人化された動物に萌える嗜好”である「ケモナー」とも相性が良いと言えます。

実際、丸呑みフェチをきっかけにケモノフェチを併発する人も多いです。勿論、その逆も然りです。

サイズフェチとVore


Voreはケモナーだけでなく、サイズフェチ界隈とも非常に関連が深いジャンルです。

というのも、相手を丸呑みにできるということは、その時点で両者に圧倒的な体格差が成立しているということになるからです。

すなわちVore行為そのものが、体格差フェチや大きいものに萌える「サイズフェチ」の主要なシチュエーションの一つでもあるわけです。

勿論、ケモノと巨大化の組み合わせである「巨ケモ」(macrofurry)とも相性抜群と言えるでしょう。

特にサイズ差がかけ離れている場合は、車や電車、もしくは町ごと呑み込んでしまうようなド派手なシチュエーションもあり、実際に「町Vore」という言葉もあったりします。

サイズフェチもVoreも基本的に弱者と強者の関係が明確で、弱者側は恐怖し、萎縮している場合が多いです。

そのことから絶望やパニックで涙を流す様子や、恐怖で歪んだ顔、あとは命乞いなどが描かれることも多いので、猟奇的なシチュエーションを好む方にもよくささる嗜好です。

人間が人間をVoreする

近年では、巨ケモ以外にも巨大娘、巨大少年、巨大男など、所謂、巨人嗜好も盛況です。

特に日本では巨大娘界隈の拡大が著しいですが、そうなってくると当然、人間の女の子が小人を丸呑みにしてしまうようなシチュエーションを思い描く人も出てきます。

普通の人間が人間を捕食するのはただの共食いになってしまいますし、丸呑みするにしても体格差なしでは、かなり非現実的ですが、体格差さえあれば十分Voreは成立します。

Voreは愛情表現?


一見するとVoreは、被食者側の絶望感を糧にする極めて猟奇的な嗜好のようにも見えますが、実はそんな単純なものではなく、人によってVoreを見る目線は様々です。

例えば、捕食者と被食者、どちらに自分を重ねているのか、もしくは第三者として見ていたいのかによっても全然違ってきますし、むしろ、Vore自体を相手を傷付ける行為としてみるどころか、一つの愛情表現として捉える人だっています。

すなわち、相手を自分の血肉にしたい。もしくは相手の血肉になりたいという献身的な愛ですね。

???

愛です。愛ですよ。うさぎちゃん
誰だお前!

うさぎちゃん

他にもVoreは拘束フェチと繋がる部分もあり、ぎゅうぎゅうに圧迫されたい欲求をVoreに求める人がいたり、牙や舌、肉壁など特定の部位のフェチから派生した方もいます。

このようにVoreというジャンルはなかなか一筋縄にはいかない複雑な嗜好ですので、「Vore」という言葉が持つ単一のイメージだけですべてを一括りに扱うことには注意が必要と言えるでしょう。

主要なVoreシチュエーション

実際のVoreシチュエーションとしては以下のようなものがあります。

上の項で言ったように、Voreに求めるものが人それぞれ違うので、シチュエーションも多岐に渡ります。

丸呑みされる直前のシーンを描く。

被食者が恐怖でパニックに陥っていたり、「助けて!」「食べないで!」と泣き叫んでいるものなど。所謂“可哀想は可愛い”心をくすぐる。

呑み込んだ後の胃の中の様子や消化過程を描く

決して出ることができない暗くて狭い胃の中はかなり絶望的。徐々に消化されて苦しみもがく様子を描いたり、さりげなく胃液の中に白骨を浮かべるなど、人によってエグみをプラスする場合も。

口内で獲物を転がし涎まみれになった様子

獲物を弄びたい、もしくは捕食者に弄ばれたいという欲求が垣間見れる構図。涎でぐちゃぐちゃになってぐったりしているほど滾る。

大きく開かれた口が迫ってくる様子

牙が覗く暴力的で大きな口が迫ってくる恐怖と圧迫感を描く。映画「ジョーズ」のようにモンスターパニック映画のパッケージなどにもよく採用されている。

口内での被食者の目線を描いたもの

被食者の目線で描くことで、内側からの視点で立ち並ぶ歯や肉壁を表現する。手を伸ばせば届きそうな場所に出口があるのに、捕食者の呑み込む力を前にはどうすることもできない。希望がチラついている分、より残酷に感じる構図である。

恍惚とした表情で捕食に身を任せるもの

大好きな相手の身体の一部になれる幸せや、生暖かい肉壁と涎にまみれ、圧迫されることに快感を覚えて、恍惚とした表情をみせる。エムっけのある人が好む傾向がある。

上記の6つはどれもよくみる王道シチュエーションばかりで、まだまだ他にも特殊なシチュエーションが沢山あったりします。

センシティブな内容も多いのでここでは割愛しますが、次の項で説明する用語を実際に検索してみることで、その全容を知ることができるでしょう。

Vore派生用語・関連用語一覧

本項ではVoreの派生用語や関連用語を簡単にご紹介します。

Oral vore(オーラルボア)

一般的な口からの丸呑み。他の特殊なVoreと区別する意味合いで存在する言葉。

Breast vore(ブレストボア)

胸の谷間で丸呑みする。抱き締められゆっくりと取り込まれるものが多い。スライム娘など。

Tail vore(テイルボア)

尻尾で丸呑みする。捕食器の役割を持つ尻尾をボアテと言ったりする。

Hair vore(ヘアーボア)

髪で包み込んで丸呑みする。触手のように絡めとって吸収する。

余談だが、ポケモンのクチートはヘアーボアにあたるのだろうか…

PlantVore(プラントボア)

食虫植物による丸呑み。ウツボカズラのように捕虫袋があるタイプ。マリオのパックンフラワーようなタイプも散見される。

ケモ呑み

ケモノのVore。他のジャンルと住み分けする為の用語

マウショット

牙剥き出しの大きな口が迫ってくる構図など、口をメインに描いたもの。

sizevore

体格差の大きい捕食者によるVore。

samesize

同じ体格の捕食者によるVore。

stomach bulge

胃が膨らんだ様子。空気膨張や大食い嗜好とも関連が深い。

 

その他にも、胎内回帰である「Unbirth(アンバース)」をはじめ、この健全ブログ(?)では取り扱えないような様々なVoreの種類があります。基本的にあらゆる「穴」は呑み込み部位として成立すると考えてよいでしょう。

VoreCafeのご紹介

人間のフェチズムの追求というのは凄まじく、最近ではVRを使って、様々な嗜好をよりリアルに体感しようとする試みが各ジャンルで推し進められているような今日この頃。ことVore界隈においては、なんと「VoreCafe」という被食を体験できる場所があったりします。

「VoreCafe」のURLはこちら。興味のある方は是非。

VoreCafeは簡単に言えばシャチフロのお腹の中に入って、胃液に見立てたローションにまみれ、バキュームポンプでぎゅうぎゅうに締め付けられるという被食体験ができるお店です。

シャチフロというのは、海やプールでよく見る空気で膨らませるシャチのフロートのことです。

言葉で説明するより、こちらのツイートを見たほうが分かりやすいですね。


実際に体験した方のツイートです。USJのアトラクションも目じゃないぐらい没入感が凄そうですね。
Vore界隈に造詣が深い人じゃなくても、一発で嗜好の扉を開かせてしまいそうな再現度と完成度。

私もまだ未体験ですが、コロナが落ち着いたら是非とも行ってみたい・・・!

8/8は丸呑みの日!


最後にVoreに関係する記念日についてご紹介します。

SNS上で毎年一定の盛り上がりをみせているのが、5/9の【ごっくんの日】と8/8の【丸呑みの日】です。

前者はそのまま語呂合わせが由来となっていて、後者は08.08という日付がすべて○のみで構成されていることが記念日の由来です。

特に8/8に関しては、eight/eight⇒ate/ateということで、海外でも【VoreDay】として盛り上がっています。

由来が違うのに、国内外で同じ日付が記念日になるって本当に珍しいですよね。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます!

私自身、ケモナーでありサイズフェチでもあるので、Voreは非常に身近な存在でしたし、『あらしのよるに』や、『おまえうまそうだな』あとは『ビースターズ』など、被食者と捕食者を中心とした作品が大好物なので、一度どこかでしっかりVoreについて考えてみたいな、とずっと思っていました。

今回の記事はその皮切りということで、まだまだVoreの本当の深みには到達できていませんが、これからゆっくりじっくり消化するように、考察を深めていきたいと思っていますので、是非、コメント欄で色々な考察、Voreに目覚めたきっかけなどコメントしていただけると嬉しいです。

5 COMMENTS

ネコジャラス

ピンクの鳥さん

今回、割と真面目にVOREイラスト描いてみましたが、結構、口内描くのが楽しかったですね。
是非、ピンクの鳥さんも再トライしてみてください。完成を楽しみにしています。

返信する
ピンクの鳥

昨日完成させました。口内というか丸のみにされているイラストにしました。レイヤーの透明度を調節して、おなかの中にいるように見せる努力しました。最初海外サイトでVOREイラストを見たときの衝撃がすごかったのを覚えています。飲み込まれているほうも嫌そうな表情をせず、気持ちよさそうにして体内を楽しんでいる絵だった気がします。最初に見た絵は確かSameSizeVoreとケモ呑みでした。この記事を見て世界にはいろいろなVOREがあるんだなぁと思いました。

返信する
てむぅぅぅうぅぅぅぅぅぅ

自分もvoreイラスト書いていたんですけど、モンゴリアンデスワームを40倍位のデカさにして口バカァっていうイラスト書いたんですよ。そしたら英語で、飲み込まれてる人も書いてほしかったって書き込みついてました。

返信する
プレイ

ネコジャラスさんがvore好きということで質問ですが、
あの世界でトップクラスに有名な”Karbo”と言う絵師を知っていますか?

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です